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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月24日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 担(にな)はれて手術室出づるその時よりみづみづ尖る乳首を妬む 中城ふみ子 ひょっとして、乳がんの手術だったのでしょうか・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月23日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 落葉樹林の縞なす光に提げゆけば華奢なるバッグも獣の皮ぞ 中城ふみ子 華奢なバッグであっても、落葉樹林を透けてくる光の縞が綾なせば、立派に獣の皮の如し・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月22日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 翳(かげ)のなき倖せなどはつまらなし魚の腸に似し風船がとぶ 中城ふみ子 問題を抱えていながらの倖せこそ望むところだ・・・・・ということでしょうか。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月21日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) ビヂネスの如く生きゐぬうつし身の二人を結ぶ何もなければ 中城ふみ子 愛する人と心通わせる何物もなければ生きる価値もない・・・・・と、おっしゃっておられるのでしょうか・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月20日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 倖せを疑はざりし妻の日よ蒟蒻(こんにゃく)ふるふを湯のなかに煮て 中城ふみ子 過去の、妻としての役割を充分に果たせていた、あの、幸せだった日々よ・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月19日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 施術されつつ麻酔が誘ひゆく過去に倖せなりしわが裸身見ゆ 中城ふみ子 手術を受けながら、麻酔がきいて夢を見ておられるのでしょうか・・・・・。 そこには過去に、愛する人に抱かれた幸せが甦っているのでしょうか・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月17日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 手術室に消毒薬のにほひ強くわが上の悲惨はや紛れなし 中城ふみ子 辛い情景ですね・・・・・。 手術を受ける前から悲観しておられる・・・・・。 それほどご容態が悪いんでしょうね・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月16日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 何時の日のわれも僥倖など持たず病院に来て湿りし靴ぬぐ 中城ふみ子 病院に良く通っておられるのでしょうか・・・・・。 そして、思いがけない幸運など望まず、ご自分の容体の悪さを悟っておられる・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月15日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) まかがやくこのひと畑の印度綿しあはせであれ人はひとり残らず 中島哀浪 尊い貴重な、このひと畑の印度綿。 この里の農業に携わる人たちよ、みな幸せであれ・・・・・。 世界が平和であるように・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月14日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 九州に生くるしるしと炭礦を愛しゆく今日は杵島(きしま)炭礦短歌会 中島哀浪 九州は炭鉱の里でもあるんでしょうね・・・・・。 その杵島炭鉱で開かれる、今日はめでたい短歌会・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月13日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 音たてて発動機が揚ぐる六月の田濠(たぼり)の水のゆたけきを見よ 中島哀浪 発動機は田に水を注ぎこむものでもあり、田を耕すものでもあるのでしょう。 この田んぼと苦楽を共にしている者たちにとって、なんと喜ばしいことであろうか・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月12日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 柿もぐと樹にのぼりたる日和(ひより)なりはろばろとして背振山(せふりやま)見ゆ (郷里川久保にこの歌碑あり) 中島哀浪 柿もぐと、樹に登ったあの頃と同じような日和だなあ・・・ということでしょうか。...
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月10日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 見きはめてわがもぐ柿はみなうましこの山里に生ひたちにけり 中島哀浪 美味しい柿も見極められる・・・・・。 この山里に生まれ育ったのだから・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月9日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 冬の海のはげしき音も松原をかへりつつあれば呼ぶがごとしも 中島哀浪 冬の海は激しい音を立てているんでしょうね・・・・・。 しかしその音も、松原を後にしようとしている作者には、手招きをしているようにも感じられる・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月8日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 砂浜の藻をかく人に言ひしかどうちよする波の音にまぎれし 中島哀浪 砂浜にいる漁師でしょうか・・・・・。 その漁師に何か尋ねたんでしょうかねえ・・・・・。 ところが、波の音に消されて、うまく伝わらない・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月7日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 松原はこのふかさにて海の風吹きよわるらし落葉たまれり 中島哀浪 海に面した松原なんでしょうね・・・・・。 だから当然、海風によって落葉は吹き飛ばされてしまうはずなのに、松原は、少し深くなっているんですね。だから落葉がたまっている・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月6日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 子を思ふ親の心は千早振る神の恵みのそのままにして 金田徳光 子を思う親の心は、神の恵み、そのものだよ・・・・・。
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大空まえる・藤本楠庭・明日香英麿
2024年2月5日読了時間: 1分
気ままに気ままな一人言
とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞) 言うべきか言わずにいようか優しさは語れば噓で語らねばずるく 小西啓作 言うべきか言わざるべきか、迷っておられるんですね・・・・・。 優しくしようとすれば、噓を語らねばならないし、かといって、語らないでおくのも、ずるいことになろうか・・・・・。
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